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映画3月のライオン(前編)

映画、3月のライオン(前編)を見に行った話(ネタバレなし、ぜひともオススメしたいという話)。

まず、僕は原作コミックの大ファンである。

今まで何度も読み返したし、ファンブックも買って読んだ。

イベントは行かなかったが、新聞が出たときには早速買いに行った。

アニメは実家で全話録画してある(マンションにはテレビがない)。

実写映画化が決まったときは驚いたし、不安もあったが嬉しかった。

キャストは良いと思った。

さて、感想を。

冒頭で述べたとおり、僕は原作コミックの大ファンである。

今までの物語をどうまとめるのか? 残念な改変はないか?

原作ファンとして、このような不安があった。

が、前編に関して言えば、その不安は見事に外れることとなった。

むしろ、あの物語を実際の人間たちが演じることにより、

本当に魂が入ったものになったとさえ思わされた。

叙情的な場面では目頭が思わず熱くなることが何度もあったし、

僕は将棋のことはとんとわからないが、それでも対局中は目が離せなかった。

固唾を呑んで見守った。見ているこっちまで一生懸命になった。

棋士たちはみんな一生懸命だ。

それしかない、生きていくにはそれしかない、

だから研究して研究して研究して、全てをぶつけて対局に挑む。

人生を背負って、棋士たちは闘う。

3月のライオンは人間ドラマである。

勝つ者負ける者、それぞれの人生、

それを取り囲むもの、そういったものが描かれている。

此度の映画はそれを見事に形にしてみせた。

原作を知らない人にもオススメできる一本であることは間違いない。

僕はもちろん、後編も見に行くつもりだ。

前編の公開からそろそろひと月になるが、

人気作品なのでまだしばらく上映は継続されるだろう。

機会があればぜひ、ぜひとも見ていただければ幸いである。

本当に見に行って良かった。