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鉄華団

先日最終回を迎えた「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」、個人的には好きなガンダムベスト3に入るぐらいなんだけど、最新ガンダムの宿命というかネットでは叩く人の声が大きいね。ここはオルフェンズ好きな人間としてとりあえず何か書いとこうかな。

手放しでほめられるわけではないし、ちょっとそれはどうなのよと思うところはある。キャラクターの生死が制作の都合で決まるってのが見えすぎるのと、どんどん新MSを出すのにロクな活躍もなしに退場していくMSがあるところとか。ヘルムヴィーゲリンカーとかガンダムフラウロスとかガンダムヴィダールとかね。

ガンダムの文法からはかけ離れてるし、日曜の夕方にやるアニメの内容とも思えないし肌に合わない人が多いのはわかる。ネットで「真田丸」みたいというのを見たがすごいしっくりくるな。ラスタルの主役側から見たら敵役だけど歴史的に見ると悪役というわけではない立ち位置とか徳川家康っぽい。言われてみれば番組タイトルもいつものガンダムより大河ドラマに近い気がする。真田丸との違いは最初から主人公の最後がどうなるかわかっているかどうかってところか。

とりあえず最終回の感想でも書いておこう。

最期の戦場に挑む三日月と昭弘

一人でも多くの人間を逃がそうとするなら2機のガンダムだけで時間稼ぎするのが一番ってことになるよね。足代わりのハッシュが死んだ時点で三日月が逃走組に加わるのはほぼ不可能な状況。

ダインスレイブ発射

昭弘曰く「勝ちが決まってるのに死にたい奴はいない」状況。無駄なギャラルホルン側の被害減らそうとすればこれがベスト。敵に厳しく身内にやさしいのは三日月もラスタルも同じ。

昭弘とイオク散る

昭弘はイオクがタービンズにダインスレイブ撃ちこんだのを直接見てたんだったな。そりゃあイオクに反応するわけだ。イオクは最近ちょっとマトモになってきてたから生き残るかなと思ってたけどそれは無理だったようだ。ていうかイオクは結局最後まで馬鹿だったな。ラスタルに何故部下が命をかけてイオクを守ってるのか丁寧に説明されてたのに、全く理解してないでやんの。この最終回で一番可哀そうなのはイオクの部下だと思う。

三日月VSジュリエッタ

ガンダムだったら普通、いやガンダムじゃなくても普通は最後に主人公とラスボスの対決となるところだがこれは主人公対ラスボスというのとは違う気がする。むしろジュリエッタがラスボスであるガンダムバルバトスを討ち取る話に見える。バルバトスの生首がやたら生々しい。深夜アニメだったら三日月の生首になってたかも?このバルバトスの首を掲げるレギンレイズの構図が、革命の乙女の絵に似ている。革命の乙女はジュリエッタだった?

マクギリス事件が終結して数年後

ラスタルと手を取り合うクーデリア

鉄血の世界では結局のところ清濁併せ飲める奴が強いわけですよ。ラスタルジュリエッタはクーデリアの隣にいてたのが元鉄華団の人間だと気づいてたんじゃないかな。ユージンもここでラスタルを撃つような真似はしない。血で血を洗うような生き方はもう終わり。ユージンもチャドも「お嬢」呼びはねぇだろwヤクザじゃないんだから。クーデリアもそれでいいのか。

ガエリオジュリエッタ

ガンダムでは「わかりあうこと」がテーマになることが多いが、鉄血だと「勝手に俺たちの事わかった気になってんじゃねぇ、死ね!」ぐらいの勢い。それでもマクギリスのことを理解しようとしたガエリオと、鉄華団のことを理解しようとしたジュリエッタ鉄華団を理解したクーデリアも含めて彼らが次の時代の担い手になる世界はよくなっていくはず。そういやガエリオはなんで車いすなんだ?阿頼耶識の後遺症?というかこの世界に車いすがあるならなぜ三日月に用意しなかったんだ…。

ノブリス暗殺

最後にケジメをつけられたのはノブリスでした。オルガ暗殺の件についてはとばっちり感あるけど、こいつだけはケジメつけとかないとさすがにすっきりできないからね。でもライドが暗殺したことはモヤモヤする。三日月に、シノに、オルガに命を救われてきたライドには真っ当な道を歩いて欲しかった。

アカツキ

夜を照らす月の名前の父親を持つ夜明けを意味する名前を持つ子。ゴミとして扱われていた両親から生まれた子だが、人間として生きていく道が用意されている。きっとそれはオルガや三日月が目指した居場所につながっているはず。

俺が面白いと思ったオルフェンズの考察も貼っときます

http://chiqfudoki.blog.fc2.com/blog-entry-551.html